最新 地学事典 「白頭山苫小牧テフラ」の解説
はくとうさんとまこまいテフラ
白頭山苫小牧テフラ
Paekdusan(Baegdusan)-Tomakomai tephra
西暦946年冬に朝鮮半島北部の白頭山(中国名は長白山)から噴出したテフラ。B-Tmと略記。北日本と日本海海底堆積物中に見いだされ,表記のように呼ばれた。その後,給源地域で行われた調査で,プリニアン噴火によるアルカリ流紋岩質軽石の噴出後,やや苦鉄質の大規模火砕流が噴出したことが判明。遠隔地の火山灰はおそらくco-ignimbrite ash。青森県では,915年に噴出したと考えられる十和田aテフラの直上に介在。
執筆者:町田 洋・竹下 欣宏
参照項目:日本の広域テフラ分布
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

