介在(読み)カイザイ

精選版 日本国語大辞典 「介在」の意味・読み・例文・類語

かい‐ざい【介在】

  1. 〘 名詞 〙 間にはさまっていること。中間に存在すること。
    1. [初出の実例]「其れ等の夫婦の間に生れた者も幾人か彼等の間に介在して居た」(出典:土(1910)〈長塚節〉一二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「介在」の読み・字形・画数・意味

【介在】かいざい

はさまる。中間に居る。〔左伝、襄三年〕孟獻子曰く、敝邑の東表(東方)に介在し、仇讎に密邇(みつじ)するを以て、寡君將(まさ)に君を是れまんとす。敢て稽首せざらんやと。

字通「介」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む