白馬塔(読み)はくばとう

世界の観光地名がわかる事典 「白馬塔」の解説

はくばとう【白馬塔】

中国甘粛(かんしゅく)省の敦煌(とんこう)(トゥンホワン)南東側から4km離れたところにある塔。敦煌が沙州と呼ばれた時代に建立され、沙州古城の中央にあって、高さは12m、9層で黄白色である。◇長安で多くの仏典を漢訳した六朝時代の高僧鳩摩羅什(くまらじゅう)の白馬が病死し、馬を弔(とむら)って塔を建てたことから「白馬塔」と呼ばれるようになった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む