白駒の隙を過ぐるが如し(読み)ハックノゲキヲスグルガゴトシ

デジタル大辞泉 「白駒の隙を過ぐるが如し」の意味・読み・例文・類語

白駒はっくげきぐるがごと

《「荘子」知北遊から》白い馬が走り過ぎるのを壁のすきまからちらっと見るように、月日の経過するのはまことに早いことをいう。
[類語]げきを過ぐるが如しこま足掻あが光陰矢の如し歳月流るる如し歳月人を待たず時は人を待たず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 過ぐ

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android