駟の隙を過ぐるが如し(読み)シノゲキヲスグルガゴトシ

デジタル大辞泉 「駟の隙を過ぐるが如し」の意味・読み・例文・類語

げきぐるがごと

《「礼記」三年問から》時の流れは、4頭立ての馬車が走り過ぎるのを、戸のすきま越しにのぞき見るようなものである。月日がたちまちに過ぎていくことのたとえ。
[類語]白駒はっくげきを過ぐるが如しこま足掻あが光陰矢の如し歳月流るる如し歳月人を待たず時は人を待たず

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関連語 白駒 過ぐ

精選版 日本国語大辞典 「駟の隙を過ぐるが如し」の意味・読み・例文・類語

し【駟】 の 隙(げき)を過(す)ぐるが如(ごと)

  1. 四頭だての馬車が、戸の隙間のむこうを一瞬に走り過ぎるようだ。月日の経過の早いことにたとえる。〔礼記‐三年問〕

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