百味の飲食(読み)ヒャクミノオンジキ

デジタル大辞泉 「百味の飲食」の意味・読み・例文・類語

ひゃくみ‐の‐おんじき【百味の飲食】

百味」に同じ。
人の死後49日間、霊に供えるさまざまの供物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「百味の飲食」の意味・読み・例文・類語

ひゃくみ【百味】 の 飲食(おんじき)

  1. ひゃくみ(百味)
    1. [初出の実例]「大櫃に百味飲食を具へ納め」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐上〕
  2. 特に、人の死後四九日の間、仏壇にささげるさまざまの供物。

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