百日法華(読み)ヒャクニチボッケ

デジタル大辞泉 「百日法華」の意味・読み・例文・類語

ひゃくにち‐ぼっけ【百日法華】

他宗の者が、病気平癒などを祈るため、一時的に法華宗信者になること。

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精選版 日本国語大辞典 「百日法華」の意味・読み・例文・類語

ひゃくにち‐ぼっけ【百日法華】

  1. 〘 名詞 〙 他の宗派の者が、病気回復などを祈るために、一時的に日蓮宗に帰依すること。
    1. [初出の実例]「疱瘡した時日親様へ願かけ、代々の念仏捨て、百日ほっけに成」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)中)

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