百目柿(読み)ひゃくめがき

精選版 日本国語大辞典 「百目柿」の意味・読み・例文・類語

ひゃくめ‐がき【百目柿】

  1. 〘 名詞 〙はちやがき(蜂屋柿)」の異名。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「鳥雀の喧しき方を仰いで百目柿の熟したを察すると云ふばかり」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android