百羽掻(読み)ももはがき

精選版 日本国語大辞典 「百羽掻」の意味・読み・例文・類語

もも‐はがき【百羽掻】

  1. 〘 名詞 〙(しぎ)などが、くちばし何度も羽をしごくこと。転じて、回数の多い物事のたとえ。
    1. [初出の実例]「暁のしぎのはねがきももはがき君がこぬ夜は我ぞ数かく〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七六一)

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