皆掛(読み)カイガケ

精選版 日本国語大辞典 「皆掛」の意味・読み・例文・類語

かい‐がけ【皆掛】

  1. 〘 名詞 〙 売買する品物を容器ごとはかりにかけること。みながけ。上目(うわめ)
    1. [初出の実例]「脇指はかまの風袋ぐるみ、皆掛(カイカケ)八貫目そこら」(出典談義本・教訓続下手談義(1753)三)

かな‐がけ【皆掛】

  1. 〘 名詞 〙 容器、包装をいっしょにして重量をはかること。また、その重量。総重量。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む