皆掛(読み)カイガケ

デジタル大辞泉 「皆掛」の意味・読み・例文・類語

かい‐がけ【皆掛(け)】

品物を、入れ物ごとはかりにかけること。うわめ。〈和英語林集成

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皆掛」の意味・読み・例文・類語

かい‐がけ【皆掛】

  1. 〘 名詞 〙 売買する品物を容器ごとはかりにかけること。みながけ。上目(うわめ)
    1. [初出の実例]「脇指はかまの風袋ぐるみ、皆掛(カイカケ)八貫目そこら」(出典談義本・教訓続下手談義(1753)三)

かな‐がけ【皆掛】

  1. 〘 名詞 〙 容器、包装をいっしょにして重量をはかること。また、その重量。総重量。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android