皇国(読み)コウコク

デジタル大辞泉 「皇国」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく〔クワウ‐〕【皇国】

天皇の統治する国。日本の称として用いられた。すめらみくに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皇国」の意味・読み・例文・類語

こう‐こく クヮウ‥【皇国】

〘名〙 天皇が統治する国。昭和二〇年(一九四五)頃まで、日本の異称として用いられた。すめらみくに。
随筆・兎園会集説(1825頃)蒲の花かつみ「皇国は誠に文あり武あり、大かたならぬよき国なれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android