皇女腹(読み)ミコバラ

デジタル大辞泉 「皇女腹」の意味・読み・例文・類語

みこ‐ばら【皇女腹】

皇女の腹から生まれること。また、その子。内親王の子。みやばら。
「―にただ一人かしづき給ふ御女むすめ」〈桐壺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皇女腹」の意味・読み・例文・類語

みこ‐ばら【皇女腹】

  1. 〘 名詞 〙 皇女から生まれること。また、その子。内親王の子。宮腹(みやばら)
    1. [初出の実例]「御子はらに、をの子一人もたり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android