皮内針(読み)ひないしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「皮内針」の意味・わかりやすい解説

皮内針
ひないしん

群馬県の針灸師赤羽幸兵衛が発明した方法で,皮下筋肉には刺さずに,表皮内へ水平に刺入するもの。針は専用のものがあり,一般の針よりもずっと細く短い (1~2cm) 。刺入後はバンソウ膏をはって固定する。持続的な刺激を与えるので,毎日治療しなくてもすみ便利である。一般に疼痛 (とうつう) 性の症状効果がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む