皮帯び(読み)かわおび

精選版 日本国語大辞典 「皮帯び」の意味・読み・例文・類語

かわ‐おびかは‥【皮帯・革帯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かくたい(革帯)
    1. [初出の実例]「帯 カハヲビ 又云腰帯」(出典:書言字考節用集(1717)六)
  3. 皮革でつくった帯。おびかわ。バンドベルト
    1. [初出の実例]「署長はフロック形の制服に革帯(カハオビ)をしめて剣をつけてゐたが」(出典:戊辰物語(1928)〈東京日日新聞社会部〉五十年前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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