皺ぶ(読み)しわぶ

精選版 日本国語大辞典 「皺ぶ」の意味・読み・例文・類語

しわ‐・ぶ【皺ぶ】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 ( 「ぶ」は接尾語 )
  2. しわがよる。また、老いる。しわむ。
    1. [初出の実例]「物まうしの声、皺ぶる人なれば」(出典:読本・春雨物語(1808)目ひとつの神)
  3. 花や果実などがみずみずしさを失う。しなびる。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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