皿状構造(読み)さらじょうこうぞう(その他表記)dish structure

最新 地学事典 「皿状構造」の解説

さらじょうこうぞう
皿状構造

dish structure

地層断面にみられる平底型の皿の形態をなす堆積構造皿構造とも。タービダイト互層の厚層砂層中や液状化流動化した地層中によくみられる。急速な堆積地震動などによって,未固結な地層内の間隙水圧が高まり,脱水する過程で形成される脱水構造の一つ。C.M.Went- worth(1967)が命名したが,P.H.Stauffer(1967)が本格的に記載。ピラー構造も伴う。参考文献辻隆司ほか(1987) 地質雑,93巻:791

執筆者:

参照項目:ピラー構造

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 立石

岩石学辞典 「皿状構造」の解説

皿状構造

砂岩内部堆積構造で,粗粒堆積単位の上に起こる40~50cmの長さで数cmの厚さの卵形の窪み.この構造では下面は細粒粘土質の表面で,上に向って次第に粘土を含まない粗粒の砂となる.このレンズは地層の一つの水準に互いに隣り合って産出し,多数の皿が重なり合って砂岩の部分を占めることがある.流動的な地層が固化したためと考えられる[Wentworth : 1967, Middleton & Hampton : 1973].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...

返礼の用語解説を読む