目が立つ(読み)めがたつ

精選版 日本国語大辞典 「目が立つ」の意味・読み・例文・類語

め【目】 が 立(た)

  1. (さい)の目が都合よく出つづける。さいころ賭博(とばく)勝負運がよいのにいう。
    1. [初出の実例]「思ったつぼに目が立って、丁と半とのさし向へ」(出典:歌舞伎・網模様燈籠菊桐(小猿七之助)(1857)三幕)
  2. 幸運がめぐってくる。
    1. [初出の実例]「やっぱりおれが目(メ)の立(タ)たねえのかな」(出典:歌舞伎・船打込橋間白浪(鋳掛松)(1866)二幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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