目に角を立てる(読み)メニカドヲタテル

デジタル大辞泉 「目に角を立てる」の意味・読み・例文・類語

かど・てる

ひどく怒ってにらみつける。目角めかどを立てる。「―・てるほどのことでもない」
[類語]食って掛かる噛み付く目を三角にする目を剝く

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精選版 日本国語大辞典 「目に角を立てる」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 角(かど)を=立(た)てる[=入(い)れる]

  1. 怒った目付きで鋭く見る。目角(めかど)を立てる。
    1. [初出の実例]「平相国のやうなぞ。百官も梁冀を見て目にかとを立て、底には思へども、ちともちがわぬぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)一)

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