精選版 日本国語大辞典 「目を使う」の意味・読み・例文・類語 め【目】 を 使(つか)う ① 目で相手に知らせる。目で合図する。[初出の実例]「其の時に、成村、彼の尻蹴(くゑ)よと云たる相撲に急ぎ目を態(つかひ)たりければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二三)② よく目を開いて見る。注意を払って見る。[初出の実例]「しのびていらば、音はたたじ、入共しらじ、さす腕(かひな)、袖の返しにめをつかひ」(出典:曾我物語(南北朝頃)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例