目を忍ぶ(読み)メヲシノブ

デジタル大辞泉 「目を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

しの・ぶ

他人に見られないようにする。人目を忍ぶ。「親の―・んでデートを重ねる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 忍(しの)

  1. 人目にかからないようにある事をする。目立たないように事をする。目を盗む。
    1. [初出の実例]「ちちははきゃうだいのめをしのび、よるよるはまぢへおさがりあって」(出典:説経節・さんせう太夫(与七郎正本)(1640頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android