目を肥やす(読み)メヲコヤス

デジタル大辞泉 「目を肥やす」の意味・読み・例文・類語

や・す

美しいもの、よいものを見て楽しむ。また、よいものを多く見てよしあしを見分ける力を身につける。「本物を見て―・す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を肥やす」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 肥(こ)やす

  1. 楽しいもの、良いものを見て楽しむ。目を楽しませる。
    1. [初出の実例]「一時がめをこやして何にかはせむ」(出典:更級日記(1059頃))
  2. 良いものを多く見て、見識を広め高める。
    1. [初出の実例]「科学知識の水準をずっと高めて贋物と本物とを鑑別する眼を肥やし」(出典:断水の日(1922)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む