目柱（読み）メバシラ

デジタル大辞泉「目柱」の意味・読み・例文・類語

矢の先につける大形の鏑かぶら。また、蟇目ひきめにうがった目（孔）と目との間の部分。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名詞〙 矢の先につける大形の鏑(かぶら)。また、蟇目(ひきめ)にうがった孔の目と目との間の部分。
1. [初出の実例]「目九つさしたる鏑の、目柱にはかどをたて、風かへしあつくくらせて、金巻に朱さしたるが、普通の蟇目程なるに」(出典：保元物語（1220頃か）中)

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報 | 凡例

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...