目沼村(読み)めぬまむら

日本歴史地名大系 「目沼村」の解説

目沼村
めぬまむら

[現在地名]杉戸町目沼

屏風びようぶ村の北に位置する。元禄郷帳に村名がみえ、高七一石余。当初は幕府領で、延享三年(一七四六)三卿の一橋領になったとされるが、寛政元年(一七八九)の幸手宿代助郷免除願(土生津家文書)により一橋領七一石余が確認でき、当村は日光道中の差村を命じられている。幕府鷹匠頭戸田五助組の捉飼場であった(文化一五年「捉飼場書上」藤塚村文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む