目減(読み)めべり

精選版 日本国語大辞典 「目減」の意味・読み・例文・類語

め‐べり【目減】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 品物を取り扱ったり、運搬したりしているうちに、蒸発漏洩などのため重量が減少すること。また、初めにはかった時よりも目方が減ること。
  3. 転じて、物の実質的な価値が低下すること。「預金が目減りする」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android