目無千鳥(読み)めんないちどり

精選版 日本国語大辞典 「目無千鳥」の意味・読み・例文・類語

めんない‐ちどり【目無千鳥】

  1. 〘 名詞 〙 子どもの遊びの一つ。布などで目を隠した鬼が、手を打って逃げる者を追ってつかまえるもの。また、目をおおうこと。またはそのためのもの。目隠し
    1. [初出の実例]「腰の手拭引絞りめんないちどり百千鳥、なくは梅川川千鳥」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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