目無達磨(読み)めなしだるま

精選版 日本国語大辞典 「目無達磨」の意味・読み・例文・類語

めなし‐だるま【目無達磨】

  1. 〘 名詞 〙 目玉を書き入れてない達磨。ふつう、願い事がかなったときに墨で目玉を入れる。
    1. [初出の実例]「客にかまほこさせて朱を解〈淡々〉 書捨の目なし達磨は墓の花〈仙鶴〉」(出典:俳諧・水精宮(1726))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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