書捨(読み)かきすて

精選版 日本国語大辞典 「書捨」の意味・読み・例文・類語

かき‐すて【書捨】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かきずて」とも )
  2. 書き捨てること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「一筆のかきすてなりとも、あたに、おちちらざらんやうこそは、あらまほしけれ」(出典:御伽草子・短冊の縁(室町時代物語大成所収)(江戸初)一)
  3. かきおき(書置)
    1. [初出の実例]「かきすての玉づさ千束(ちづか)につもり」(出典浄瑠璃津国女夫池(1721)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む