精選版 日本国語大辞典 「書捨」の意味・読み・例文・類語 かき‐すて【書捨】 〘 名詞 〙 ( 「かきずて」とも )① 書き捨てること。また、そのもの。[初出の実例]「一筆のかきすてなりとも、あたに、おちちらざらんやうこそは、あらまほしけれ」(出典:御伽草子・短冊の縁(室町時代物語大成所収)(江戸初)一)② =かきおき(書置)[初出の実例]「かきすての玉づさ千束(ちづか)につもり」(出典:浄瑠璃・津国女夫池(1721)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例