精選版 日本国語大辞典 「目紛」の意味・読み・例文・類語 め‐まぎろし【目紛】 〘 形容詞シク活用 〙 目に見てまぎらわしい。多くて見るのが煩わしい。めまぐるしい。めまぎらしい。[初出の実例]「山みちをとをればはなやめまきろし〈慰聴〉」(出典:俳諧・雀子集(1662)二)目紛の派生語めまぎろし‐さ〘 名詞 〙 め‐まぎれ【目紛】 〘 名詞 〙 目がちらちらして、はっきり見分けられないこと。[初出の実例]「一の山の麓に、方三尺の石あり。青黄赤白紫の五色にて、眼を合するに目(メ)まきれせり」(出典:源平盛衰記(14C前)三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by