目紛(読み)めまぎろし

精選版 日本国語大辞典 「目紛」の意味・読み・例文・類語

め‐まぎろし【目紛】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 目に見てまぎらわしい。多くて見るのが煩わしい。めまぐるしい。めまぎらしい。
    1. [初出の実例]「山みちをとをればはなやめまきろし〈慰聴〉」(出典:俳諧・雀子集(1662)二)

目紛の派生語

めまぎろし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

め‐まぎれ【目紛】

  1. 〘 名詞 〙 目がちらちらして、はっきり見分けられないこと。
    1. [初出の実例]「一の山の麓に、方三尺の石あり。青黄赤白紫の五色にて、眼を合するに目(メ)まきれせり」(出典源平盛衰記(14C前)三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む