目許の潮(読み)めもとのしお

精選版 日本国語大辞典 「目許の潮」の意味・読み・例文・類語

めもと【目許】 の 潮(しお)

  1. ( 「潮」は愛嬌(あいきょう)の意 ) 目もとにただよう愛嬌、情趣目許の海。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「ぼっとりとしてにくからぬめもとのしをのつかひぶり」(出典:仮名草子・ぬれぼとけ(1671)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android