直居(読み)タダイ

デジタル大辞泉 「直居」の意味・読み・例文・類語

ただ‐い〔‐ゐ〕【直居】

板敷きなどに直接すわること。
「―にゐるに、むしろ、たたみをとらせばやと思へども」〈宇治拾遺・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「直居」の意味・読み・例文・類語

ただ‐い ‥ゐ【直居】

〘名〙 敷物をしかないで直接板敷などにすわること。
※宇治拾遺(1221頃)九「ただゐにゐるに、むしろ、たたみをとらせばやと思へども、はづかしと思てゐたるに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android