直居(読み)タダイ

デジタル大辞泉 「直居」の意味・読み・例文・類語

ただ‐い〔‐ゐ〕【直居】

板敷きなどに直接すわること。
「―にゐるに、むしろ、たたみをとらせばやと思へども」〈宇治拾遺・九〉

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精選版 日本国語大辞典 「直居」の意味・読み・例文・類語

ただ‐い‥ゐ【直居】

  1. 〘 名詞 〙 敷物をしかないで直接板敷などにすわること。
    1. [初出の実例]「ただゐにゐるに、むしろ、たたみをとらせばやと思へども、はづかしと思てゐたるに」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)九)

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