直接推理(読み)チョクセツスイリ

デジタル大辞泉の解説

ちょくせつ‐すいり【直接推理】

論理学で、一つの判断を前提としてそこから直接に結論を導き出す推理。原判断を変形して新判断を導き出すものと、対当関係によるものとの2種に分けられる。→間接推理

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精選版 日本国語大辞典の解説

ちょくせつ‐すいり【直接推理】

〘名〙 一つの命題から直接に他の命題を推論すること。対当関係による推理、変形推理、逆関係による推理などが含まれる。〔普通術語辞彙(1905)〕

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世界大百科事典内の直接推理の言及

【換質】より

…換位conversionとならぶ伝統的論理学における直接推理の一種。換質とは命題の肯定・否定という質を換える推理であり,(1)肯定命題〈……はPである〉から否定命題〈……は非‐Pでない〉を導出すること,(2)否定命題〈……はPでない〉から肯定命題〈……は非‐Pである〉を導出すること,の2種がある。…

【推理】より

…しかし厳密な意味での〈推理〉としては,論理的に正しい推理をさすことが多い。(1)伝統的論理学ではA,I,E,Oの四つの命題の型(判断)が存するが,前提命題が1個の推理を直接推理,前提命題が2個以上の推理を間接推理と呼ぶ。例えば〈すべてのSPである〉から〈あるSPである〉を導出することは直接推理であり,〈すべてのS1S2である〉〈すべてのS2S3である〉〈すべてのS3S4である〉という3個の前提命題から〈すべてのS1S4である〉を導出することは間接推理である。…

※「直接推理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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