デジタル大辞泉 「直目」の意味・読み・例文・類語 ただ‐め【▽直目】 直接に見ること。まのあたりに見ること。「語り継ぐからにもここだ恋しきを―に見けむ古壮士いにしへをとこ」〈万・一八〇三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直目」の意味・読み・例文・類語 ただ‐め【直目】 〘 名詞 〙 直接に向かって見ること。実際にまのあたりに見ること。目前。[初出の実例]「吾が恋ふる児を 玉釧(たまくしろ) 手に取り持ちて まそ鏡(かがみ) 直目(ただめ)に見ねば」(出典:万葉集(8C後)九・一七九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例