目前(読み)もくぜん

精選版 日本国語大辞典「目前」の解説

もく‐ぜん【目前】

〘名〙 のまえ。まのあたり。眼前。時間的に、すぐ先に迫っていることにもいう。
※経国集(827)一四・清涼殿画壁山水歌〈嵯峨天皇〉「目前海起万里濶」
※光悦本謡曲・白楽天(1464頃)「目前のけしきを詩につくってきかせふ」 〔列子‐楊朱〕

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デジタル大辞泉「目前」の解説

もく‐ぜん【目前】

見ている目の前。転じて、きわめて近いこと。「目前の情景」「勝利を目前にする」
[類語]面前目の前眼前現前鼻先目先まのあたり直前寸前間際瀬戸際土俵際土壇場手近い程近い近い間近い間近じきすぐ至近近く手が届く指呼しこ咫尺しせき目睫もくしょうかん目と鼻の先身近手近卑近身辺そばかたわわき片方かたえ手もと付近近辺近傍近所最寄り足元座右左右手回り身の回り・ついそこ・鼻面はなづら鼻っつら前面正面真ん前手前先方まもなく程なくおっつけ今に遠からずもうやがてそろそろ今にも直ちに早速すぐにすぐさま直接そのうちいつかいずれ追い追い追って早晩きた日ならず日ならずして遅かれ早かれ近日近近ちかぢか近近きんきんじき後日他日不日又の日上げずぼちぼち行く行く秒読みカウントダウン追っ掛け時間の問題ややあって今日明日すかさず間を置く時を移さずこの先日ならず

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普及版 字通「目前」の解説

【目前】もくぜん

目の前。直ちに。〔後漢書、方術下、左慈伝〕(曰く、一魚坐席に(あまね)からず。に得べきかと。放(左慈、字は元放)、乃ちに鈎にして之れを沈め、須臾(しゆゆ)にして復(ま)た引き出だす。~生鮮愛すべし。操、目に之れを鱠(なます)にせしむ。

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