デジタル大辞泉 「直稲」の意味・読み・例文・類語 じき‐とう〔ヂキタウ〕【直稲】 奈良・平安時代、物品の売買の際に、買い手が購入物品と引き換えに払う稲。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「直稲」の意味・読み・例文・類語 じき‐とうヂキタウ【直稲】 〘 名詞 〙 稲が主要な交換手段であった奈良・平安時代、物品などの売買の際、買手が購入物品と引き換えに支払う稲。[初出の実例]「伝馬肆匹 上一匹中三匹、直稲漆伯肆拾束 上馬二百束中馬別一百八十束」(出典:正倉院文書‐天平九年(737)和泉監正税帳) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例