…自己が他者に対して自由と責任の主体としてふるまうのであるから,他者をもまた自由と責任の主体として扱わなければ矛盾が生じる。この事態を相互主体性inter‐subjectivityの関係ないし相互承認の関係と呼ぶ。この他者には,さらに人間一般にとっての他者である神(絶対他者)を含めることもできる。…
※「相互主体性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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