相別る(読み)あいわかる

精選版 日本国語大辞典 「相別る」の意味・読み・例文・類語

あい‐わか・るあひ‥【相別】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「あい」は接頭語 ) 互いに別れる。離れ離れになる。
    1. [初出の実例]「波の上ゆ見ゆる小島の雲隠(がく)りあな気衝(いきづ)かし相別(あひわかれ)なば」(出典万葉集(8C後)八・一四五四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む