相思子(読み)そうしし

精選版 日本国語大辞典 「相思子」の意味・読み・例文・類語

そうし‐しサウシ‥【相思子】

  1. 〘 名詞 〙 植物とうあずき(唐小豆)」の漢名。また、その種子の名。生薬として眼薬、殺虫剤などに用いた。〔薬品手引草(1778)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の相思子の言及

【トウアズキ】より

…また,毒性は煮るとなくなり,アフリカやインドでは食用にされることがあるが,多量に食べると頭痛が起こるといわれる。有名な有毒植物であるが,中国では種子を相思子(そうしし)の名で薬用にもし,皮膚病に用いる。【堀田 満】。…

※「相思子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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