相背く(読み)あいそむく

精選版 日本国語大辞典 「相背く」の意味・読み・例文・類語

あい‐そむ・くあひ‥【相背】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「あい」は接頭語 )
  2. ( 「そむく」の改まった言い方 ) 反対する。言うことをきかない。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. たがいに背を向ける。
    1. [初出の実例]「貴方は南行して広南に赴ぞ。さる程に、南北相背て別れ去るぞ」(出典:四河入海(17C前)二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む