相良油田

デジタル大辞泉プラス 「相良油田」の解説

相良油田

静岡県牧之原市にあった油田。1871年発見、翌年開発開始。1955年に採掘停止。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の相良油田の言及

【相良[町]】より

…古くは相良郷,相良荘があり,江戸中期以降は田沼意次が築いた相良城の城下町,萩間川河口の港町として栄えた。1872年(明治5)に菅山で採掘が始まった相良油田は,太平洋岸で唯一の油田として知られたが,1955年以降休止している。主産業は農漁業で,牧ノ原台地を開析して流れる萩間川,菅ヶ谷川などの小河川の下流域には水田が開ける。…

※「相良油田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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