省画(読み)ショウカク

デジタル大辞泉 「省画」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かく〔シヤウクワク〕【省画】

漢字字画を省いて書くこと。また、その文字。「銅」を「同」、「和」を「禾」とする類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「省画」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かくシャウクヮク【省画】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の字画を省略すること。
    1. [初出の実例]「『私』をつくりだけの『ム』にしてしまったような省画法がとられていることは」(出典:続・赤えんぴつ(1957)〈加藤康司〉校正小ばなし、その他)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android