省符(読み)しょうふ

大辞林 第三版の解説

しょうふ【省符】

律令制で、民部省から諸国に発した公文。

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精選版 日本国語大辞典の解説

しょう‐ふ シャウ‥【省符】

〘名〙 令制で、主に民部省から諸国に出した公文
※観心寺文書‐元慶七年(883)九月一五日・河内国観心寺縁起資財帳「脱漏省符、依券契領納」

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世界大百科事典内の省符の言及

【符】より

…上申文書である(げ)に対応する下達文書である。太政官(だいじようかん)から八省や諸国へ下す太政官符,省から管轄下の寮や司へ下す省符,国から郡へ下す国符などがある。様式は第1行に差出所と充所があり,本文の書止(かきどめ)文言はすべて〈符到奉行〉(符到らば奉行せよ)である。…

※「省符」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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