眇爾(読み)びよう(べう)じ

普及版 字通 「眇爾」の読み・字形・画数・意味

【眇爾】びよう(べう)じ

かすかなさま。また、高遠なさま。〔晋書、許伝〕永和二年、移りて臨安の西山に入り、巖(いはほ)に登り、(くら)ひ、眇爾として自得し、焉(しゆうえん)の志り。乃ち名を玄、字を游と改め、に書を與へて別す。

字通「眇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android