すべて 

眉刀自女(読み)マユトジメ

デジタル大辞泉 「眉刀自女」の意味・読み・例文・類語

まゆ‐とじめ【眉刀自女】

成人になっても眉を落とさないでいる女性
御馬草みまくさ取り飼へ―」〈催馬楽・眉刀自女〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「眉刀自女」の意味・読み・例文・類語

まゆ‐とじめ【眉刀自女】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 昔、成人になっても眉を抜かないで、そのまま生やしている女をいう。
    1. [初出の実例]「みま草とり飼へ 万由と之女(マユとシめ)」(出典:催馬楽(7C後‐8C)眉止自女)
  2. [ 2 ] 雅楽曲名。催馬楽、呂の歌の中にあったが曲は絶えてしまった。「楽家録‐巻之六・催馬楽歌字」に「みまくさとりかへまゆとしめ」の歌い出しで所収

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む