デジタル大辞泉
「成人」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せい‐じん【成人】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) 幼い者が成長すること。おいたっていくこと。成長。また、成長した子ども。大きくなった子ども。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
- [初出の実例]「人の親のならひ、我身のおとろへをば知らずして、子のせいじんを願ひしぞかし」(出典:曾我物語(南北朝頃)一一)
- 「乳母(うば)に抱もりの女房あまたつきそひ、日ごとに成人(セイジン)して」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688)一)
- ② ( ━する ) おとなになること。成年に達すること。また、その人。おとな。現在、日本では、満二〇歳以上の者をいう。→げんぶく(元服)。
- [初出の実例]「凡僧聴下近親郷里。取二信心童子一〈謂。未二成人一之称也〉供侍上」(出典:令義解(833)僧尼)
- 「君御成人の後、清濁をわかたせ給ひての上の事にてこそあるに」(出典:平家物語(13C前)六)
- [その他の文献]〔礼記‐冠義〕
- ③ 知徳がそなわり人格がすぐれた人。思慮分別をわきまえた人。
- [初出の実例]「延暦寺五代の座主智証大師〈略〉いとけなくして成人の賢慮あり」(出典:山王絵詞(1310頃)二)
- [その他の文献]〔詩経‐大雅・思斉〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「成人」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の成人の言及
【成体】より
…幼生から成体への移行は一般に[変態]と呼ばれる。ヒトの場合は,生殖能力から見る限り思春期には成体に達することになるが,脳の発達はなお20歳ころまで続くため,成人という概念のほうが生物学的な成体の概念に近いと思われる。【団 まりな】。…
【成年】より
…また,さまざまな儀礼が伴うことが多い。
【日本】
[古代]
日本古代の律令に規定される年齢区分では,男子は課役賦課対象の21歳以上の正丁を成人とみなしている。ただし17~20歳(少丁・中男)を16歳以下と区別して一部の課役賦課を開始する年齢としていた。…
【裳着】より
…平安朝の宮廷貴族社会で行われた通過儀礼の一つで,女子が成人して初めて衣裳を着ける儀式をいう。裳著とも書き,和文の文学作品での呼び方で,漢文体の公卿日記・儀典書などでは〈着(著)裳(ちやくも)〉という。…
※「成人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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