…中世常陸の武家。桓武平氏常陸大掾(だいじよう)氏の分流。1172年(承安2)多気直幹の子長幹が常陸国真壁郡の郡衙跡(現,茨城県真壁郡真壁町)に居城を構えたところからおこるという。長幹は鎌倉幕府御家人となり,鎌倉初期に常陸大掾本宗家が滅びたあとも,真壁氏は真壁郡内の郷を名字とする庶族に分有させ繁栄,同国一宮鹿島社7月大祭の大使をつとめる常陸大掾氏七流の一つとして重きをなした。南北朝期,真壁幹重は北畠親房を助け,小田,関,下妻氏らとともに常陸に南朝の拠点を築いたが,その子高幹は足利方へ転じ家を保った。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...