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真実性の原則 しんじつせいのげんそく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

真実性の原則
しんじつせいのげんそく

日本の企業会計原則の一般原則の一つ。報告原則を規定するだけではなく,計算原則にもわたり,一般原則の7項目中で会計上最も重要な原則の一つである。企業会計は継続企業の連続的な経営活動を人為的に切断して一定期間ごとに損益を算定する期間損益計算である。したがって期間損益の限定に際して不可避的に主観的な判断が介入するため,真実性の原則は絶対的真実性ではなくて相対的真実性を要求する。なお期間損益計算の相対的真実性とは,期間損益計算と,あるべき当該期間損益計算,ないしその前後に接続する各期間損益計算,あるいは最終的に予想される全体損益計算のそれぞれ3つの比較から求められるものである。

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