真田穣一郎（読み）サナダ ジョウイチロウ

20世紀日本人名事典

真田 穣一郎
サナダ ジョウイチロウ

昭和期の陸軍少将

生年

明治30(1897)年11月21日

没年

昭和32(1957)年8月3日

出生地

北海道

学歴〔年〕

陸士(第31期)〔大正8年〕卒,陸大〔昭和2年〕卒

経歴

昭和13年陸相秘書官兼副官、14年支那事変で歩兵第86連隊長として出動、15年支那派遣軍作戦課長、16年陸軍省軍務局軍事課長。太平洋戦争に入り、17年4月軍務局軍務課長、同年12月参謀本部作戦課長となり、ガダルカナル撤退を指揮した。18年8月少将。以後、参謀本部第1部長、軍務局長など重要ポストを歴任し、20年第2総軍参謀副長で敗戦。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

真田穣一郎 さなだ-じょういちろう

1897－1957　大正-昭和時代前期の軍人。
明治30年11月21日生まれ。陸相秘書官,軍務局軍務課長などをへて,昭和17年参謀本部作戦課長となり,ガダルカナル島からの撤退を決定した。18年陸軍少将にすすみ,参謀本部第一部長,軍務局長を歴任し,敗戦時は第二総軍参謀副長。昭和32年8月3日死去。59歳。北海道出身。陸軍大学校卒。

出典　講談社

367日誕生日大事典

真田 穣一郎 (さなだ じょういちろう)

生年月日:1897年11月21日
昭和時代の陸軍軍人。少将
1957年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」