真空巻締め機(読み)しんくうまきしめき(その他表記)vacuum seamer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「真空巻締め機」の意味・わかりやすい解説

真空巻締め機
しんくうまきしめき
vacuum seamer

缶詰を密封する装置。缶詰をつくるとき,缶を密封するのに,はんだを使わないで,ふたと胴の周縁を合せて折り曲げ,内部真空に保ちながら巻締めを行なって気密缶をつくる。巻締め作業は,真空室内で行われ,ふたと胴との接合部の形を順次変えながら,20~30回転させて仕上げる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む