着下す(読み)きくだす

精選版 日本国語大辞典 「着下す」の意味・読み・例文・類語

き‐くだ・す【着下】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 着物武具などを身につける。衣服を身にまとう。
    1. [初出の実例]「紫糸の鎧金物重(しげ)く打たるを、透間もなく着下(キクダ)して」(出典太平記(14C後)九)
    2. 「赤味がかった黒斜子(くろななこ)羽織を着下(キクダ)し」(出典:当世文学通(1889)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む