着茣蓙(読み)キゴザ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「着茣蓙」の意味・読み・例文・類語

き‐ござ【着茣蓙】

  1. 〘 名詞 〙 かつて、旅行者、登山者などが、日光、雨露を防ぐために身にまとった茣蓙(ござ)。《 季語・夏 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の着茣蓙の言及

【ござ(茣蓙∥御座)】より

…茣蓙の主産地は広島,岡山,熊本,福岡などである。茣蓙を用いた民具に着(き)茣蓙という日よけの背蓑や,小児の雨具の茣蓙帽子がある。江戸初期まで船に用いた茣蓙帆は,筵製が多かった。…

※「着茣蓙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む